EVバッテリー火災防止へ新基準 異常な発熱で警告、国交省

 国土交通省は、電気自動車(EV)のバッテリー火災を防ぐための新基準を設け、自動車メーカーに性能試験を義務付けた。出火につながる異常な発熱があった場合は警告信号を出すシステムなどを求める。プラグインハイブリッド車(PHV)も対象に含む。新型車は2027年9月から、既存の型式でも30年9月以降の生産分から適用する。

 国交省によると、海外ではEVのバッテリー火災が相次いでおり、昨年9月に国際基準が改正された。これを踏まえて道路運送車両法の保安基準を改正し、電池にレーザーを当てて熱を加える項目を性能試験に追加した。EVバッテリー内には複数の電池があり、一つの電池温度が高温になっても全体が発熱しないことを要件とする。

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