金価格、初の2万6000円超え 地政学リスクと円安で

 地金大手の田中貴金属工業は14日、金の店頭販売価格を1グラム当たり2万6051円に設定し、国内の金小売価格の指標として初めて2万6千円を超えた。地政学リスクの高まりで海外市場の取引価格が高値圏で推移しており、外国為替相場の円安ドル高進行で円換算した国内価格が押し上げられた。

 金は米国のベネズエラ攻撃やイランの反政府デモ激化を受けて安全資産としての需要が増えており、ニューヨーク商品取引所の金先物相場は高止まりしている。そうした中、日本でも財政悪化懸念を背景にした円安が国内価格の最高値更新の追い風となった。

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