太平洋工業TOB成立へ 買い付け下限引き下げ
経営陣による自社買収(MBO)を目指す自動車部品メーカー、太平洋工業(岐阜県大垣市)の株式公開買い付け(TOB)が成立する見通しになったことが9日、分かった。買い付け予定の株券数の下限を引き下げると同日発表し、8日時点の応募総数が上回った。
TOB期間は26日まで延長し、TOB価格は1株2919円から3036円に引き上げる。
買い付けの下限は62・02%から43・84%へ変更する。旧村上ファンド系投資会社エフィッシモ・キャピタル・マネージメント保有分の18%超を除いた。エフィッシモとの間で、エフィッシモがTOBに応募しないものの、株式非公開化に向け、臨時株主総会で株式併合関連の議案に賛成することで合意した。
