東証、午前終値4万9553円 割安銘柄に買い戻し

 17日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。このところの下落基調の反動で割安感がある銘柄が買い戻され、上げ幅は一時100円を超えた。ただ朝方は前日の米国株安を受けて売り注文が優勢となり、300円超下げる場面があった。

 午前終値は前日終値比170円42銭高の4万9553円71銭。東証株価指数(TOPIX)は1・15ポイント高の3371・65。

 半導体関連など株価水準が高い値がさ株の上昇が目立った。平均株価は前日までの2日間で1400円超値下がりしていた。朝方は16日に米ダウ工業株30種平均が下落した流れが波及し、売り注文が先行した。

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