決勝トーナメント1回戦でブラジルに敗れた日本代表の選手26人が敗戦から一夜明けた6月30日(日本時間1日)、それぞれの思いを語った。
自身初のW杯を終えた最年少21歳のFW後藤啓介は「この経験を絶対に無駄にできない」と未来へ決意した。同じ2005年生まれのFW塩貝健人に触れ「このW杯を経験した俺と(塩貝)健人がロス世代を引っ張っていかないといけない」と強調。28年のロサンゼルス五輪優勝を次の目標に掲げた。
塩貝も「僕もロス五輪は意識している。この世代を引っ張っていかないといけないと思うし、本当に優勝したい」と呼応。初のW杯では、ブラジルとの対戦前に自身の発言が波紋を呼び、試合後は相手選手から激しい挑発を浴びた。「負けたんで、どういう声があろうとそれは自由。今更あの発言を撤回しようとかはない」と話しつつ「このままで終わらないように」と雪辱を誓った。
最年長の長友は「この1カ月の変わりようが違いすぎて、鳥肌」と、2人の急成長ぶりに驚きを口にした。後藤は「佑都さんら先輩方が引っ張ってくれた思いを、チームの中でより感じた。それを30年のW杯につなげるために、28年に僕たちが優勝しないといけない」と力を込めた。