三笘薫は落選 9日に左太もも裏を負傷、森保監督「大会期間中に復帰は難しい」“三笘の1ミリ”で前回大会ヒーローがまさか

 日本サッカー協会は15日、都内で記者会見を開き、6月11日に開幕するW杯北中米3カ国大会に臨む日本代表メンバー26人を発表した。直前のリーグ戦で左太ももを負傷した三笘薫(28)=ブライトン=は落選。“三笘の1ミリ”でヒーローとなった前回大会以降、主力としてけん引してきたドリブラーだけに、優勝を目指すと公言してきた森保ジャパンにとって、大きな痛手となった。

 三笘は9日に行われたイングランド・プレミアリーグのウルバーハンプトン戦で左太もも裏付近を押さえながら異変を訴え、交代した。森保監督は10日に「(スタッフから)軽傷ではない、という印象は聞いている」と述べていた。

 三笘は前回22年カタール大会の1次リーグ・スペイン戦でタッチラインぎりぎりからのクロスで田中碧の得点を演出。VARの末にギリギリでラインに残っており、“三笘の1ミリ”と呼ばれた。カタールW杯以降では18試合に出場し4得点をマーク。主力として重要な試合に出場し、3月31日のイングランド戦でも決勝点となるゴールを決めていた。

 森保監督は「直近の試合で怪我をして、選べないとなったところでそこが一番最後に考えたところ。大会期間中には復帰は難しいと報告を受けて、不選出としました」と説明した。三笘の存在について「これまでの活動の中でいうと、チームにとって大きな存在だったというのは、日本代表を応援してくださっている方々、対戦国の諸外国チームスタッフも大きな存在として認識していると思う。圧力が少し下がったと感じるところはあるかもしれません。チームにプラスアルファを与えてくれていたのは間違いない」と認めた上で「例えばブラジル戦。三笘が不在の中でこれまで1回も勝ったことがなかった相手に、勝つことができた。チームのコンセプトはある意味誰が出ても勝つ、機能するというところでチームの総合力で戦っていくといってきている。その時のメンバー編成がベストと。今選んだ選手がベストと思っている」と、きっぱり。「ただ、三笘については大きな怪我を負った。北中米W杯に向けて自分の力を最大限伸ばした中で、チーム力を上げるという思いをもって代表活動に全力を尽くしてくれていた。これまでのチームの貢献に感謝したい。誰が痛いかって本人が1番痛い。はやく落ち着いて、思い切ってプレーできる状態に戻ってほしい」と、慮った。

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