元なでしこ W杯優勝メンバー、近賀ゆかりが今季限りで現役引退「最後の瞬間まで自分らしく」不動の右サイドバック、国際Aマッチ100試合出場

 なでしこジャパン時代の近賀ゆかり
 ガッツポーズする(左から)久保雅義取締役、斎原みず稀、左山桃子、近賀ゆかり、中村伸監督=2021年3月
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 WEリーグ・広島は8日、元なでしこジャパンの近賀ゆかり(40)が今季限りで現役を引退することを発表した。

 近賀はなでしこジャパンの不動の右サイドバックとして、2011年女子W杯優勝、12年ロンドン五輪銀メダルなどに貢献。国際Aマッチ100試合出場で5得点。チームを通じて「今シーズンをもってサッカー選手を引退することを決断いたしました。このサンフレッチェ広島というクラブ、そして広島という街で現役生活を終えられることを心から幸せに思っています。サンフレッチェ広島レジーナは、リーグ戦残り6試合。勝利のために、全力で闘い少しでも上の順位を目指していきます。感謝の気持ちを直接お伝えできるようたくさんの方にご来場いただけると嬉しいです。ピッチに戻れることを信じて、最後の瞬間まで自分らしくチャレンジしていきます」と、コメントした。

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