メッシ、バルサの練習不参加の意向 マンCは獲得に自信 米報道

 スペインリーグ1部バルセロナの退団の可能性が浮上しているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が、クラブに対して30日に実施される選手のための新型コロナウイルス検査や31日のプレシーズン・トレーニングに参加しない意向を伝えた、と29日(日本時間30日)、米スポーツ専門局ESPN(電子版)が報じた。

 同サイトによると、メッシは21年まで契約を残すバルサに対して25日に退団の意思を表示。メッシの弁護団はクラブとの契約に盛り込まれている、指定された期限内に退団を申し出た場合の契約解除金7億ユーロ(約870億円)の免除される条項を行使したと主張しているが、クラブ側は同条項の有効期限は6月に切れているとし、両者の言い分に食い違いが生じているという。

 同サイトは、バルサが15日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でバイエルンに2-8と大敗した後、メッシが英プレミアリーグの強豪マンチェスターシティー(マンC)のペップ・グアルディオラ監督と今夏の移籍に向けて電話で話し合ったとも報道。08年から12年までバルサで師弟関係にあった2人が接触しているだけでなく、マンCの幹部が連日、メッシの代理人でもある実父のホルヘ氏らと連絡を取り合っており、移籍する場合は『1択』に自信を見せているという。

 メッシ陣営はCL敗退前からクラブに不信感を抱いており、バルサのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長はメッシ残留のために辞任する意向を示しているとも伝えており、今後の動向が注目されている。

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