神戸の開幕連勝「4」でストップ ホームで浦和に3失点
「明治安田生命J1、神戸1-3浦和」(1日、ノエビアスタジアム神戸)
開幕4連勝で首位に立っていた神戸が今季初黒星を喫した。
神戸のネルシーニョ監督(66)は浦和対策として、従来の4-4-2から5バックに布陣変更。前半は0-0で折り返したが、後半16分にボランチから2シャドーにポジションを上げた直後のMF柏木陽介(29)に技ありの先制点を奪われる。
さらに後半19分、柏木の左CKから日本代表DF遠藤航(24)に頭で押しこまれる。今季4試合1失点と堅守を誇っていた守備が、わずか3分間で2失点を喫した。
後半36分には途中出場の神戸Uー18出身MF中坂勇哉(19)が飛び出た日本代表GK西川周作(30)をかわし、左足で今季初ゴールを決めて一時は1点差に迫ったが、後半47分にカウンターから再び柏木に決められた。
浦和は3得点の快勝で神戸に敵地で07年8月以来の勝利を収めた。