ナバスが移籍市場最終日を振り返る

 「スペイン1部リーグ、レアル・マドリード1-0グラナダ」(19日、マドリード)

 スペイン1部リーグ、レアル・マドリードのGKケイロル・ナバスが、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)への移籍で揺れた移籍市場最終日について「難しい日だった」と振り返った。20日のスペイン紙アス、マルカなどが報じた。

 ナバスはこの日の試合でも無失点。これで今季公式戦5試合すべてでゴールを許しておらず、2009年にGKカシリャスが記録したクラブの連続無失点記録(460分)にあと10分と迫った。

 試合後ナバスは「移籍が成立しなかった日の夜は難しい状況だったけど、もう過去のこと」と語り「今は現在のことを考えなくちゃいけなくて、監督は僕を信頼してくれている。ここに残るチャンスが与えられたのだから自分の全力を尽くす。サポートしてくれているファンに感謝しているし、彼らに応えたい。あの辛い場面から立ち直るだけの意味があった」と胸を張った。

 レアルとマンUとの間では、8月31日夜にGKデヘアと入れ替えの形でのナバスの移籍が事実上合意。もっとも書類手続きが30分弱遅れたことで移籍は実現しなかった。交渉は同日昼から二転三転する状況で、荷物をまとめていたとされるナバスは、結果として居残ったレアルで定位置を確保している。

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