クレベルが復活星「どっちが勝っても、私が試合したい」フェザー級ベルトに意欲
「RIZIN 師走の超強者祭り」(31日、さいたまスーパーアリーナ)
前フェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル)は元王者のウガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)を判定3-0で勝利。1回の後半から、クレベルが終始グランドで蟻地獄のように、ケラモフの動きをコントロールした。
難敵を撃破したクレベルは記者会見で「一本勝ちできなかったけれどうれしい。2回から彼は何もできず、落ちていった」と勝ち誇った。幾度も一本寸前に追い詰めただけに「一本勝ちへ頑張ったが、タイミング、細かいポジションを間違えた」と振り返った。
連敗を2で止め、勝利者インタビュー同様に来年のタイトル奪回に意欲を示したクレベル。
この日に争われるフェザー級タイトルマッチに出場する王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ、挑戦者・朝倉未来は、ともに今年敗れた相手。「来年はチャンピオンになりたい。どっちが勝っても、私が試合したい。(次戦で挑戦が)できなくても、他の相手でももう一回試合をしたい」と意欲を口にした。





