BD王者井原良太郎がついに陥落…空手家・大野篤貴との再戦で苦杯 左拳浴びて劣勢に 判定最後まで聞かずぶ然と金網後に リキが次期挑戦者に決定「井原何しとんねん」

 大野篤貴(左)が井原良太郎にパンチを出す(撮影・堀内翔)
 大野篤貴が井原良太郎(右)にパンチを出す(撮影・堀内翔)
 井原良太郎に勝利した大野篤貴(撮影・堀内翔)
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 「BreakingDown17」(27日、アリーナ立川立飛)

 格闘家の朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの第17回大会が行われ、バンタム級王座戦で王者の井原良太郎が大野篤貴に延長判定0-5で判定負け。1年半守り続けてきた王座から陥落した。

 最初の1分は距離を計りながら、互いに決定打を欠き延長へ。延長では大野の左拳が顔面をとらえる場面があり、井原は流れの中で膝をついた大野の後頭部を殴ってしまう場面があった。

 有効打の多かった大野に軍配が上がった。最初の3票が大野に入り負けが決まると、井原は最後まで聞かず、すぐさま金網を後にした。

 インタビューで大野は「ここがゴールとしてずっと戦ってきた。うれしいです。もう1人だけやらないといけない相手がいる。冨澤大智」と語った。直後に井原への挑戦を目指してきた大阪喧嘩自慢のリキがリングイン。「井原、お前なにしとんねん」と話した上で「次、篤くんどうかな?おれが巻いてる方が似合うでしょ?」と対戦要求。大野も12月の対戦を受諾し、朝倉未来も認めた。

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