高見亨介 至近距離のにらみ合いで失笑「我慢できなくて」 初の世界戦、試合のテーマは「生意気です」
「ボクシング・WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ」(30日、横浜BUNTAI)
前日計量が29日、横浜市で行われ、世界初挑戦のWBA世界ライトフライ級1位・高見亨介(23)=帝拳、王者エリック・ロサ(ドミニカ共和国)はともに100グラム下回る48・8キロでクリアした。
高見は前日の会見で“舌戦”を繰り広げたロサとのフェイスオフで約20秒にらみ合ったが、王者が顔がつきそうな至近距離まで寄ってきたため、思わず後ずさり。「付き合おうかと思ったが、我慢できなくて」と吹き出してしまった。これも含めて初の世界戦だが、「小さい時から見ていたので自分も入れてうれしい」と感慨を込め、強心臓の新鋭は「試合のテーマ?生意気です(笑)」と自分のキャラを改めて強調し、下克上を誓った。





