朝倉未来門下生のヒロヤは初戦敗退、35歳元谷友貴に健闘も0-3判定負け RIZINフライ級トーナメント1回戦

 「超RIZIN.4」(27日、さいたまスーパーアリーナ)

 大会オープニングマッチでRIZIN WORLD GP2025フライ級トーナメント1回戦が行われ、朝倉未来門下生のヒロヤ(27)=JAPAN TOP TEAM=が、DEEP2階級制覇王者の元谷友貴(35)=アメリカン・トップチーム=に判定0-3で敗れた。

 3年連続の「超RIZIN-」出場を果たしたヒロヤだったが、百戦錬磨のベテランに惜敗した。1回、序盤は互いに距離を測りながらけん制。2回は中盤、元谷にバックを取られると、脚でガッチリと胴締めをされてチョークを食らう大ピンチに陥ったが、何とか粘りゴングに救われた。劣勢のヒロヤは3回、前に出て拳をフルスイングしたものの決定打を与えることはできず、最後は電光石火のタックルでテイクダウンを許し、試合終了となった。

 元谷はリング上でマイクを握り「ヒロヤ選手と試合して、すごくいい選手だなと。気持ちがあって、若くて今からだと思うので、これからもがんばってほしいと思ってます」と相手をたたえてエールを送り、「僕がヒロヤ君の分も背負って絶対に優勝するので、応援よろしくお願いします」とコメントした。

 なお、今回のトーナメントは出場者が10人になったため、1回戦の勝者5人のうち1人はファン&有識者投票によってリザーブ扱いとなり、準決勝に進めない可能性があるという異例のレギュレーションで行われている。9月に準決勝、12月に決勝が行われる予定で、優勝者は堀口恭司の返上により空位となったRIZINフライ級王者に決まるほか、優勝賞金2000万円が贈呈される。

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