BD辞退波紋の飯田将成が今後に言及「最後1試合は出たいという思いはある。それがBDかは正直…」「戦う姿が見せられれば」「SATORUに申し訳ない気持ちある」

 総合格闘家の朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の人気選手で、メーンで出場予定だった大阪大会の第16回大会を、溝口勇児COOとの対立で欠場した“孤高の闘神”飯田将成が18日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、今後について言及した。

 BDを出禁となっているノッコン寺田とのコラボで、ノッコンから「元気してるん?」と聞かれ、「元気元気」とうなずき、まだ練習を継続していることを明かした。

 溝口氏の試合後の挑発については「ぶっちゃけイラッとしたとか、そういう感じはない。アドレナリン出とるな、と」と率直に明かし、今後のBDについては「ファンの人がすごい期待しとって、それを裏切ったという形になってしまったのは申し訳ない思いがある。最後1試合は出たいなという思いはある。BDかは正直。自分のYouTubeでもいいし、戦う姿が見せれれば。ファンの人がBDでみたいと思っているのか、どこでもいいと思っているのか」とし「BDになるのか、違う団体でやるのか、誰かのYouTubeになるのか。SATORUには申し訳ないなという気持ちがある。引退したので、俺のYouTubeでも、SATORUのYouTubeでもいいし」と、語った。

 今回の決断については「すごく考えて。もちろん批判も絶対あると覚悟していたし。気持ちで動いていたので。(溝口氏の)LINEがきて、俺はこういう感じでこられるなら気持ちでは動けない。そういう形で試合はみせれんし、そういう団体で試合はしたくないと。でも、ファンの人たちに対して、俺の気持ちでキャンセルしていいのかというのが葛藤だった。今回は自分の軸の方をとらせてもらった。それが今でもファンの人には申し訳ない」と、改めて語った。

 溝口氏から「だから事業がうまくいかない」と指摘されたことについては、「溝口さんと事業の話をしたことない」と語り、金に困っているとされたことについては「まあ、いいんじゃない。人にどう思われようが」と笑った。

 飯田はオーディションでのSATORUとの乱闘を巡る対応から溝口氏を批判。関係が悪化し、大会2日前に辞退を発表した。飯田に代わり、溝口氏が出場。溝口氏が勝利した。溝口氏は勝利者マイクで「おい、へたれ、小心者、子猫ちゃん。間違えた飯田さん、見てますか。まだ言いたりねえからな。言いたいことあるなら、ベアナックルでもいいからな。お前相手なら、一番怒りモードでいけるから。お前、プロだろ、俺素人だぞ、びびってんなカス。って朝倉兄弟に言えって言われました」と、話していた。今後の飯田の参戦については「まあないんじゃないですかね。僕からオファーやお願いすることはないですね」と語っていた。

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