井岡一翔「今後も挑み続ける」「挑戦し続ける姿をお見せしたい」【一問一答】
「ボクシング・WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ」(24日、大田区総合体育館)
井岡一翔(34)=志成=が、体重超過で王座を剥奪されたジョシュア・フランコ(27)=米国=に判定勝ちし、新王者となった。井岡との一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-大みそかに取り損ねたベルトを巻いた。
「この瞬間を必ず見たかったし、未来のこどもたちに、こうして必ず報われる姿を見せたかった。見せられてよかった」
-フランコがウエートオーバー。前回との違いは。
「前回同様強かった。ハートも強いし、いろんな角度からのパンチも多彩で、グレートなチャンピオン。戦う僕たちにしかわからない気持ちはあるが、拳を交えて戦い抜いて、僕も満足しています」
-WBAで4本のベルトをそろえた。
「一度王座を返上してもう一度王者になるのは、並大抵ではないと思い知らされた。相当な心技体がないとこの場所に立てないと、この場に来てからも思った」
-挑戦者としてリングに上がった。
「挑戦者としてだからこそ、今までと違った意味があった。覚悟の挑戦ということがテーマだった。挑戦し続ける気持ちがみなさんに伝わったら、明日から今から踏み込めるメッセージが伝わればうれしい」
-今後は。
「今後も挑み続ける、挑戦し続ける姿をお見せしたい」



