クレベル・コイケが判定負けに号泣 ベラトール王者のピットブルに及ばず

 パトリシオ・ピットブル(左)がクレベル・コイケに判定勝ちする(撮影・堀内翔)
 3回、激しく打ち合うクレベル・コイケ(左)、パトリシオ・ピットブル(撮影・堀内翔)
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 「RIZIN.40」(31日、さいたまスーパーアリーナ)

 RIZINのクレベル・コイケがBELLATOR(ベラトール)のパトリシオ・ピットブル(ブラジル)と対戦し、0-3の判定で敗れた。

 両団体の現役フェザー級王者同士による一戦。ブラジル出身のクレベルは、日本の国旗とブラジルの国旗それぞれがプリントされたハチマキを巻き、道着を着用して入場した。

 ピットブルは距離を詰めて強力な打撃で圧力をかけ、クレベルは首投げで豪快に投げ飛ばすなど、一進一退の攻防。3回にはクレベルがようやく得意のグラウンドに持ち込む場面もあったが、仕留めることはできなかった。結果的には圧力をかけ続けたピットブルに軍配が上がった。

 試合後、クレベルは号泣しながらリングを後にした。

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