赤穂亮、問題児カシメロは「いいヤツだと思う」「何でもいいので勝ちを拾いたい」

 「ボクシング・スーパーバンタム級10回戦」(12月3日、韓国・仁川)

 元世界3階級制覇王者のジョンリール・カシメロ(32)=フィリピン=と対戦するWBO世界スーパーバンタム級9位の赤穂亮(36)=横浜光=が7日、横浜市内の所属ジムで公開練習を行い、勝利に自信を示した。

 4回戦ボクサーとの2回のスパーリング、ミット打ちなどで汗を流した赤穂。試合まで残り1カ月を切り、体調は「一番いい」と調整に手応えを感じている赤穂はカシメロを過去最強の相手とし、「最初の印象は攻撃的で野性的。今はディフェンスがいいと思っている」と評する。

 互いに高いKO率を残す強打者で「ビッグパンチをもらわないこと。ダメージを与える前にダメージを食らったら試合にならない。お互いさまですけど」と警戒。「スタミナでは優位だと思う。目いっぱい10ラウンドを使って彼の倍動きたい。カシメロは僕より強い選手と、これより大きな試合を何度もやっているけど、カシメロは圧勝したいと思う。僕は初めてこういう感情なんですけど、2-1でも1ポイント差でもいいんですけど、何でもいいので勝ちを拾いたい。その差が出ると思う。ブーイング食らってもいいので勝ちたい」と勝負のポイントを語った。

 数日前にはユーチューブ上にカシメロとのリモート対談の映像が公開された。カシメロは挑発的な言動で日本では“問題児”などと呼ばれているが、赤穂は「いいヤツだと思いますよ。挑発してるのはマネージメント会社にやれと言われていたみたいなので」と言い、「ただ、いいヤツだろうが悪いヤツだろうが関係ない。ボクサーのカシメロに勝ちたいだけ」と勝負に徹する考えだ。

 43戦して敗れたのは世界戦の2敗だけだが、「ほめ言葉で言ってくれるんですけど、それがすごい嫌。勝つべきところで勝てていない」と受け止める。「カシメロに勝つというより、自分自身に勝ちたい。この試合で勝ったら俺って強いんだなと思える。強い自分を信じて自分で勝ち取りたい」と、ビッグネームを倒して実力を証明する意気込みを示した。

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