1日に死去した元プロレスラー、参院議員のアントニオ猪木さんゆかりの人物が2日、次々と都内の自宅を弔問に訪れた。
猪木さんの付き人を務めた総合格闘家でプロレスラーの藤田和之は報道陣の取材に「会長(猪木さん)にはもう…感謝しかないです」と声を詰まらせながら涙。最後に会ったは2、3年ほど前といい、「僕らの前ではそういう(つらそうな)顔はしないので、いつも通り元気な顔で、カツを入れていただきました」と記憶を振り返った。
“猪木イズム最後の継承者”と呼ばれることには「とんでもない。みなさんに言っていただいただけ」と話し、「出来の悪い弟子ですから。感謝しかない」と涙をぬぐった。