RIZIN・榊原CEO 花束投げ捨て行為に法的措置も「ルールに乗っ取って対応する」
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25日に開催された格闘技イベント「超RIZIN/RIZIN.38」(さいたまスーパーアリーナ)で、政治団体・ごぼうの党の奧野卓志代表がフロイド・メイウェザーへ花束を投げ捨てた行為について、RIZINの榊原信行CEOが30日、都内で会見。法的措置も検討していることを明かした。
榊原CEOは「当然、法的なことも弁護士とも相談している。業務妨害だし、名誉毀損だし、いろんな意味での損害賠償の対象にもなる。あらゆる手段でルールに乗っ取って対応する」と言及。
「ただ、どうしてそういうことをしないといけないの?」とも口にし「僕らは木訥(ぼくとつ)に戦う舞台、みんながワクワクするものを作り続けることに専念したいし、的にされるのも嫌だし、困ったもんだと」と話した。
榊原CEOは会見で、世界中の人たちに申し訳ないという思いを伝えたい」と話して高砂の会見台から降り「最大級のお詫び」として「生まれてこの方一度もない」という土下座で謝罪。「事前に防げなかったのか、何度も自戒しています。お詫びしてもお詫びしきれない。申し訳ない思いで、今もいっぱいです」と話していた。