元K-1王者の武居、ボクシング5戦目でOPBF王座挑戦!天心VS武尊「悔しい」けど「楽しみ」

 ボクシングの大橋ジムは17日、横浜市内で会見を開き、OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級15位の武居由樹(25)=大橋=が8月26日に後楽園ホールで同級王者ペテ・アポリナル(27)=フィリピン=に挑戦すると発表した。

 元K-1ワールドGP同級王者からプロボクシングに転向して4連続2回以内でKO勝利中の武居は、勝てばK-1出身者ではヘビー級の藤本京太郎以来のOPBF王者となる。5戦目でのスピード挑戦に「思ったより早く決まってうれしい。いただいたこのチャンスは絶対につかむという気持ちでいます」と意気込んだ。

 試合は未経験の長丁場12回戦。「今まで通り早いラウンドで倒せたら一番いいですけど、そんな簡単な相手じゃない。その日まで自分自身成長して臨みたい」と気持を引き締め、「この試合に今までの格闘技人生をすべて生かして挑むので、武居由樹らしいボクシングを見せられたら」と全力ファイトを誓った。

 相手のアポリナルはオーソドックスで戦績は16勝(10KO)2敗。同門のWBA・WBC・IBFバンタム級王者の井上尚弥が7日のノニト・ドネア(フィリピン)戦前に行ったスパーリングのパートナーも務めた。

 すでにジム内で相手を見ている武居はその印象を「尚弥さんがすごすぎて、尚弥さんの印象しかない」と苦笑したものの、「パワーがあるのは感じました。体が大きい印象があって、いろんな角度からパンチが飛んでくるイメージ」と話した。

 19日にはK-1ワールドGPスーパーフェザー級王者の武尊とキックボクシングRISE世界フェザー級王者の那須川天心との日本格闘技史上最大のビッグマッチと言われる一戦が行われる。K-1出身の武居は「盛り上がりを見て悔しい気持ちもありますし、刺激もあって楽しみですけど、この前の尚弥さんだったり格闘技界も盛り上がっていて、自分も遅れるわけにはいかないなという気持ち」と対抗心を示した。

 そして、「自分はまだK-1ファイターだと思っていて、(K-1の)大将は武尊選手なので思いっきりやって下さいという感じ」と先輩の武尊にエール。戦いの展開を問われると「天心選手が距離取りながらカウンターを狙って、武尊選手がそれをつぶしていく感じになると思います。(グローブは)6オンスなので、どっちも当たったら倒れる。でも武尊選手も天心選手もあまり倒れるところが想像つかない。でも、いい試合になると思います」と予想した。

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