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金子ジム期待のルーキー大久 50秒TKOデビュー「日本を獲って世界を」

 「ボクシング・4回戦」(20日、後楽園ホール)

 19年全日本社会人選手権ライト級を制した大久祐哉(24)=金子=がデビュー戦で衝撃的な1回50秒TKO勝ちを収めた。

 B級デビューだが、相手が見つからず、14年の東日本新人王準優勝者で約6年ぶりの復帰戦だった森屋直人(30)=小熊=と4回戦で激突。開始からワンツーなどを次々突き刺して優位に試合を進めると、最後は右ボディーから4連打を浴びせてストップを呼んだ。会心の勝利に試合後は「想像通りでした。理想では2ラウンドを狙っていたんですけど、威嚇で攻めたパンチがうまく入った。パンチももらってないので」と満足顔だった。

 中央大学ボクシング部出身で、金子ジムでは元WBA世界スーパーフライ級王者の清水智信以来のアマチュアエリート。大学卒業後はボクシングを離れて社会人となったが、「刺激が足りないですし、ブランクがあってからでボクシングが好きだということがわかった」とプロになることを決めた。大学の先輩で東京五輪にも出場する岡沢セオンの活躍も刺激になったという。

 あこがれの選手も大学の先輩で前OPBF東洋太平洋スーパーフェザー級王者の三代大訓(ワタナベ)。「三代先輩は左ジャブが強いので、ボクもジャブでやろうと考えている。階級も近いので、ベルトもスーパーフェザーでやるなら三代選手の後に入りたい」と背中を追う考えだ。

 今後について金子健太郎会長は「じっくり経験を積んで日本タイトルから世界へ」と期待。大久も「まずは日本のベルトを獲って世界を考えたい。まずは一戦一戦、成績を積んでいきたい」と目を輝かせた。

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