新日本・石森 ヒロムを直接タップでジュニア挑戦猛アピール!

高橋ヒロム(下)を攻める石森太二
2枚

 「プロレス・新日本」(27日、後楽園ホール)

 石森太二が6人タッグ戦で挑戦要求しているIWGPジュニアヘビー級王者の高橋ヒロムから直接ギブアップを奪い、対戦は待ったなしとなった。

 石森はディック東郷、EVILと組んでヒロム、SANADA、内藤哲也組と対戦。開始早々にテーピングが施されているヒロムの左肩に飛びついての旋回式アームブリーカーで、ドクターチェックが入るほどの大ダメージを与える。そして、最後もヒロムの左肩に集中攻撃を浴びせ、もん絶するヒロムをYes Lockでタップさせた。

 石森はリング下でうずくまるヒロムを見下ろして高笑い。マイクを持つと、「ヒロム、これで決定的だな。オレとヒロムのIWGPジュニアヘビー級選手権、早く組め!」とアピールした。

 バックステージでも石森は笑いが止まらず。前日にヒロムが石森との防衛戦を「早く組め」と発言したことで、「その言葉が聞きたかった。現チャンピオンがやるって言ったんだろ。それなりの舞台を用意しろよな」と胸を躍らせながらも、左肩を破壊したことで「あ、でも今の感じじゃ、試合できる?」と挑発的に問いかけた。

 一方のヒロムはSANADAの肩を借りて退場。「クソッ、オイ、新日本!オレと石森のタイトルマッチ、早く発表しろ。つぶしてやる」と興奮状態で絶叫した。

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