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K-1予定通り開催 埼玉県&国が自粛要請も主催者側応じず…「万全対策取る」

 埼玉県と国が開催自粛を求めていた大規模格闘技イベント「K-1 WORLD GP」が22日、さいたま市で予定通り行われた。大野元裕知事は同日、会場前で報道陣の取材に応じ「要請に強制力はなく、あくまでお願いだったが、聞き入れていただけなかったのは残念」と話した。

 県によると、午後6時時点の来場者は約6500人。同県川越市から観戦に訪れた30代の男性会社員は「払い戻しができないと聞いて来場した。試合は楽しみだが、多くのイベントが中止になる中、特別扱いのようにも感じる」と複雑な表情を見せた。

 会場のさいたまスーパーアリーナを保有する県は複数回にわたって主催者側に自粛を求め、21日には西村康稔経済再生担当相が知事に対し、改めて自粛を促すよう要請した。主催者側は「来場者へのマスク配布など万全の対策を取る」として応じなかった。昨年3月の同じイベントには1万人以上が集まった。

 アリーナでは今年2月以降、コンサートなど多くのイベントが中止や延期になっている。

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