ボクシング、岩佐が練習を公開 12月世界戦に意気込む
国際ボクシング連盟(IBF)スーパーバンタム級暫定王座決定戦(12月7日・ニューヨーク)でマーロン・タパレス(フィリピン)と闘う同級1位の岩佐亮佑(セレス)が27日、千葉県柏市のジムで練習を公開し「集中力を保った、いい練習ができている。引き出しが増えてきて冷静に闘える」と世界王座返り咲きへ意気込んだ。
サウスポー相手のスパーリングを2ラウンド行い、右フック、カウンターでの左ボディーなど鋭い打撃を披露。体力強化により、下半身の安定感やスタミナが向上。昨年8月に世界王座を失った岩佐は「苦手だったこともできるようになった。自信がついている」と手応えを口にした。