前田日明と武藤敬司が危険なトークバトル!タッグ戦で「顔面蹴ろうと思っていた」

トークバトルを繰り広げる武藤敬司(左)と前田日明=後楽園ホール
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 「プロレス・TAKAYAMANIA」(26日、後楽園ホール)

 頸髄完全損傷で長期療養中のプロレスラー高山善廣を支援する大会の第2回が行われ、盟友の鈴木みのるが鈴木秀樹と組んで丸藤正道、田中将斗組と対戦するなど、団体の壁を越えて多くの選手が参加。前田日明氏と武藤敬司とのトークバトルは、文字にできないような過激な暴露話が次々と飛び出し、観衆を爆笑させた。

 武藤は新日本プロレスの新弟子時代にアントニオ猪木に1万円を貸したことなどを明かせば、前田は10年の参院選で出馬を辞退した危ない舞台裏などをを暴露。また、両者は一騎打ちはないもののタッグ戦で対戦したことがあり、前田氏は「武藤と絡んだら必ず顔面蹴ってやろうと思っていた」と明かせば、武藤も「狙われてる気がしましたよ」と返し、ファンを喜ばせた。

 時がたつにつれ、2人のトークはエスカレート。ついには、テレビ中継の解説を務めていた山崎一夫氏から「人の悪口ばっかり言ってるでしょ。これ、生放送なんですから」とたしなめられるほどだった。

 それでも最後は、去年に人工関節の手術をして6月に復帰したばかりである武藤が「8月30日に(プロレスリング・)マスターズという試合があり、そこでも一生懸命働くんですけど、いつかは高山も呼びたいな」と、高山にエール。前田氏は「高山にやって欲しいことがある。今のうちに。選挙に出て国会議員になればいい」と提案した。

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