WBC王者のMOMOTAROとレベルス王者の古谷野 2・17新木場で王者対決

 WBCムエタイインターナショナルフェザー級王者のMOMOTARO
2枚

 「PANCRASE REBELS RING.1」(2月17日、新木場スタジオコースト)

 総合格闘技団体「パンクラス」とキックボクシング&ムエタイ団体「レベルス」が完全グループ化したことに伴い開催される大会で、WBCムエタイインターナショナルフェザー級王者のMOMOHARA(NJKF/OGUNI GYM)がレベルスに初参戦し、レベルス57・5kg級王者の古谷野一樹(クロスポイント古河)との王者対決に臨むことが20日、発表された。59キロ契約3回戦で行われる。

 MOMOTAROは昨年6月、カルロス・セブン・ムエタイ(フランス)を肘でKOし王座を奪取している。今大会の全カードは既に決定していたが、MOMOTAROの熱烈なアピールで急きょ、参戦が決定したもの。古谷野はこのところ負けが込んでいて後がないが、格上のMOMOTARO戦という厳しいマッチメイクとなった。

 また、ISKA世界バンタム級王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)の対戦相手が、ペッサムレッ・ムエフーゲンデンチャイヤプーン(タイ)から、ムエタイ二大殿堂の一つルンピニースタジアムの元ランカー、ペットヤソー・ダームランサラカム(タイ)に変更された。

 ペットヤソーは戦績78戦57勝17敗4分で、スタイルはオーソドックスのフィームー(テクニシャンタイプ)。マックスムエタイ王者として臨んだ昨年7月の新日本キックでは、同団体のエースである江幡睦(井原道場本部)に判定で破れている。

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