仮面女子・川村虹花、涙の1回TKO負け 顔に集中砲火も「またRIZINに」

RIZINデビュー戦で敗れ、会見で涙を流す仮面女子の川村虹花=さいたまスーパーアリーナ
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 「RIZIN平成最後のやれんのか」(31日、さいたまスーパーアリーナ)

 アイドルグループ・仮面女子から参戦した川村虹花(23)は、あい(29)=KRAZY BEE=と対戦し、1回3分1秒、パウンドによるレフェリーストップで敗れた。

 朝9時開始の第1試合。「虹花ちゃーん」との声援も飛ぶ中、5分2ラウンド制で行われた。序盤はけん制しあう中、川村がパンチを当てる場面もあった。やがて、あいが腰に組み付きコーナーへ押し込み膠着状態に。その後、あいがテイクダウンし、グラウンドの攻防になった。

 しばらく耐えていた川村だったが、次第に体勢が不利に。マウントポジションを取られるとレフェリーが試合を止めるタイミングをうかがい始める。そして、パウンドを顔面に受け、程なくレフェリーが試合を止めた。

 スタンディングの状態では打撃を見せ、グラウンドに移行してからも、顔面に打撃を受けてからも、必死にこらえていた川村だったが、試合の流れを取り戻すことはできなかった。

 試合直後のリング上から、悔し涙を流していた川村。「今まで練習してきたことが全部出し切れなかったのがすごく悔しくて。最初打撃、入ったかなと思ったんですけど。レスリング力が強くて、倒されてから抑えられてしまって。自分的にはまだまだやれたなと思うんですけど、ストップされてしまったので…。もっと出し切りたかったというのはあります」と試合を振り返った。

 入場時には仮面女子の仲間がパフォーマンスをして背中を押してくれた。「いつもメンバーにもすごい支えられて練習もできていますし、試合の前も頑張ってと背中を…押してくれるので」と、会見場でもこみ上げるものを抑えきれず、涙を何度もぬぐった。

 ただ、格闘家としての活動は続けていくことを明言した。ファンや練習をサポートしてくれた人たちに対して「みんなの期待に応えられなかった悔しさ」をかみしめつつ、「またRIZINという夢の舞台に戻ってきます。本当に練習と向き合って強くなっていきたいです」と宣言。アイドルとしても、「(グループから)たくさんメンバーが卒業をされて、いろんな夢に向かって卒業していったんですけど、仮面女子としても残ったメンバー、まだまだ後輩たちもたくさんいるし、すごい期待のメンバーがたくさん入ってくれたので、まだまだめげずに前を向いて頑張りたいというのはあります」と誓いを立てた。

 勝ったあいはプロ初戦での白星。試合後の会見で「アイドル活動をしながら、プロのリングに立って…。純粋にすごいなと思います」と川村についての感想を語った。自身がアマレス出身ということもあり、「打撃上手だなと思いました」とたたえつつ、「相手が打撃してくるタイミングが、相手と近くなって、私が組むチャンスなので。危ないというよりかは、私も殴られて引くタイプでもないので、組めればいいかなと思いました」と試合を振り返った。

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