ドーリング&ジェイムス組初制覇 外国人タッグVは05年以来

 「プロレス・全日本」(11日、後楽園ホール)

 世界最強タッグ決定リーグ戦で、ジョー・ドーリング、ディラン・ジェイムス組が初制覇。外国人タッグでは05年のババ・レイ、ディーボン組以来の優勝を果たした。5組が勝ち点12の首位で迎えた最終戦は首位組が次々敗れ、ドーリング、ジェイムス組がメインで前年優勝の石川修司、諏訪魔戦と優勝をかけて激突。“暴走大巨人”と呼ばれる相手を上回る体格から繰り出す破壊力抜群の打撃で攻め込み、相手のパワフルな連携技に苦しむも、ジェイムスが石川をラリアット4連発からのチョークスラムで葬った。

 ジェイムスは個人では初優勝、ドーリングは個人で3度目、17年に悪性脳腫瘍から復帰してからは初の優勝。リング上で闘病時代に作られたファンの寄せ書きを掲げたドーリングは「オレはファンから多くのサポートを受けた。大きな思い出?その通りだ」と感謝した。

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