リーゼント和気慎吾が亀田に“挑戦状”「やったら勝てる!」試合断られたとも

 ボクシングの前日本スーパーバンタム級王者・和気慎吾(31)=FLARE=が12日夜、自身の公式ブログを更新。同日、後楽園ホールで開催されたWBC世界同級暫定王座決定戦で判定勝ちした亀田和毅(27)=協栄=に対し、「やったら勝てる!」と“挑戦状“をたたきつけた。

 “リーゼントボクサー“和気は「気持ち。」と題したブログを試合直後にアップ。和毅が同級1位のアビゲイル・メディナ(スペイン)に判定勝ちした試合を現地観戦したことを報告した。そして「亀田選手はIBFが司令した3位の亀田選手と5位の自分での次期挑戦者決定戦を断った。そしてその後組んだ試合がこのWBC暫定王座決定戦」とも明かし、「まぁ世界チャンピオンになる為なら賢い選択かもね」と記した。

 暫定王者の上には正規王者が存在することから、暫定王座決定戦は挑戦者決定戦みたいなものだとの自身の解釈を示し、「でもまぁ暫定世界チャンピオンおめでとう」と祝福した。

 その上で「ただ、俺の感想はやったら勝てる!勝ちパターンが浮かんじゃったよ!正規チャンピオンとの統一戦が先かもしれんけど俺とやらないかなぁ?」と挑戦を熱望し、撃破に自信を見せた。

 同級7位にランキングされる和気の挑戦資格は問題ない。「何も難しいことはない。防衛戦で俺を選べばいいだけ。統一戦とか階級上げるとかはそのあと言えばいい」と対戦を迫った。

 和気は2016年7月に世界初挑戦となったIBF世界同級決定戦でジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)に11回TKO負け。2度目の世界挑戦に注力するため、保持していた日本同級王座を今月8日付で返上した。

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