１９９０年代後半、カリスマ総合格闘家として人気を博した佐藤ルミナ・日本修斗協会理事長（４４）が１８日夜、インスタグラムを更新し、１８日に４１歳の若さで死去した総合格闘家の山本“ＫＩＤ”徳郁さんを追悼している。

　佐藤理事長は「５月頃かな？アマ大会の事で連絡が来たので、近々沖縄行くから現地でリンクしようぜなんて言ってたのに…その頃には病魔と闘ってたんだね。」と、がん公表前のＫＩＤさんと連絡を取り合った時のことを回想した。

　佐藤理事長とＫＩＤさんは共に修斗育ち。一般層にも届くカリスマ格闘家としてマット界をけん引し、指導者としても手腕を発揮と、共通点が多かった。佐藤理事長は「強さと優しさを持ち合わせた本当にカッコイイ男でした。ご冥福を心からお祈り致します」と、早すぎる死を迎えた後輩を悼んでいる。

　また、「彼の素が出てるのもの」として、自身とのツーショットや東日本大震災のチャリティーイベントで共演した時のものなど、ＫＩＤさんの写真を４枚アップしている。