カネロとの頂上対決制す! 統一戦に村田諒太「険しい道」

 取材に応じるWBAミドル級王者の村田諒太(共同)
3枚

 「ボクシング・WBAスーパー・WBC世界ミドル級タイトルマッチ」(15日、ラスベガス)

 ボクシングのWBA世界ミドル級王者の村田諒太(32)=帝拳=が16日、米ラスベガスで行われたWBA同級スーパー・WBC世界同級統一王座戦のテレビ中継にゲスト出演し、両雄の好勝負を「いい試合でした。展開は予想外でしたけど、結果は予想できる範囲で、驚くことはない」と振り返った。

 元世界2階級制覇王者で両団体の同級1位サウル“カネロ”アルバレス(28)=メキシコ=が統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(36)=カザフスタン=を2-0の判定で破って新王者に。8年以上王座に君臨したゴロフキンはプロ40戦目での初黒星で、21度目の防衛に失敗した。

 村田には10月21日(現地時間20日)に米ラスベガスで行われる2度目の防衛戦を突破すればゴロフキンと対戦する計画があったが、ゴロフキンをしのぐ人気を誇るアルバレスの王座奪取で先行きは不透明になった。「カネロ(アルバレス)とやろうと思ったら、現実的に考えれば、アメリカでもっとアピールしなきゃいけない。険しい道のりになった」と淡々と話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス