長谷川氏育てた真正ジム会長、震災の日に山中の初防衛戦発表 「何か意味のある世界戦」

 元世界3階級王者の長谷川穂積氏らを育てた真正ジムの山下正人会長が17日、「23年」というタイトルで公式ブログを更新。阪神・淡路大震災が起きた震災の日に同ジム所属のWBO世界ミニマム級王者の山中竜也が初防衛戦を発表した意味をつづった。

 「今日で、阪神大震災から23年が経ちました。本当にあっという間です」と時の流れを実感。続けて「今日この日に、神戸での世界戦開催の発表をしました。しかもこの大震災の起こった年に生まれた、山中竜也の世界戦です」と、3月18日に神戸ポートピアホテル・大輪田の間で、同級4位のモイセス・カジェロス(28)=メキシコ=と初防衛戦を行うことを発表したことにふれた。

 そして「なんだか偶然じゃないと思ってます。だから今日、世界戦の発表をしました。ここでひと区切り。何か意味のある世界戦、そしていつまでも心に残る試合にしたいと思います」と初防衛に臨む山中に期待を寄せていた。(「」内は原文まま)

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