田口、京口、船井が充実トレ 防衛戦へ3人で栃木合宿
年末に防衛戦を予定するボクシングのWBA世界ライトフライ級王者の田口良一(30)、IBFミニマム級王者の京口紘人(23)、12月に防衛戦を行う日本スーパーフライ級王者の船井龍一(32)=いずれもワタナベ=が8日、栃木市内のゴルフ場で走り込んだ。午前は中距離走、午後はダッシュ、夜は筋トレの3部練習の合宿で10日まで行う。
同級3位のカルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)と指名試合が決まっている京口は「下半身作りもそうですけど、合宿は気持ちが引き締まる。精神面が鍛えられます」と充実した表情だった。
挑戦者との交渉が最終段階と見られる田口は「もう試合モードに入っています。コンディションに気をつけて、しっかり走っておきたい」と、ベテランらしく話していた。