山中慎介、8月にV13戦 防衛記録懸け同級1位選手と
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者の山中慎介(帝拳)が次戦で同級1位のルイス・ネリー(メキシコ)と8月に対戦すると24日、所属ジムの本田明彦会長が明らかにした。会場は未定。具志堅用高の持つ世界王座13連続防衛の日本記録に挑む。
千葉県成田市での合宿を公開した山中は「希望していた相手。攻めてくる時のパワーもうまさもある。試合が決まりテンションが上がる」と意気込んだ。防衛記録については「意識していない」と語った。
早朝の12キロを手始めに、1日20キロ以上走り込み下半身を鍛えている。「坂道で前より粘れているし、成長を感じる」と納得顔だった。