三代大訓、島根県初の日本王者目指し… 平常心で計量パス

 「ボクシング 6回戦」(28日、後楽園ホール)

 スーパーフェザー級6回戦の前日計量が27日、都内の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われ、B級デビュー戦に臨む三代大訓(ワタナベ)がリミットの58・9キロ、対戦相手のパランペッチ・シスパーサク(タイ)は58・7キロでパスした。

 無事に計量を終えると「特に変わった気持ちはありません。またプロの世界を知らないので、どう緊張していいのか分からない」と落ち着いていた。合宿所で生活を共にする1学年上の東洋太平洋ミニマム級王者・京口紘人や4月に日本ミニマム級王座挑戦が決まっている谷口将隆らからは「緊張せず気楽にやれ」とアドバイスされたという。

 三代は島根県松江市出身で、松江工業高3年時にインターハイでベスト8、中大では主将を務めた。目標は「(47都道府県で唯一ボクシング日本王者がいない)島根県初の日本チャンピオンになること」(三代)だ。試合当日は島根から大勢の応援団が駆けつけるそうで、インパクトのある勝利で期待に応えるつもりだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ファイト最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ファイト)

    写真

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス