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私が伊達直人です タイガーマスク運動の先駆者が素顔見せた!

 初代タイガーマスクの前であいさつする「伊達直人」こと河村正剛さん
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 「プロレス・リアルジャパン」(7日、後楽園ホール)

 伊達直人と名乗って児童養護施設などに寄付を行う「タイガーマスク運動」の先駆けとなった男性が素顔と名前を公表した。群馬県前橋市の会社員、河村正剛さん(43)で、リング上から子供たちへの支援を継続していくことを訴えた。また、狭心症のため15年3月から欠場していた初代タイガーマスクが復帰戦を行い、白星で飾った。

 謎に包まれていた男性が素顔を見せた時、会場は温かい拍手に包まれた。日本中に感動を呼んだ「タイガーマスク運動」を起こした河村さんはリング上で熱い思いを訴えた。

 家庭に恵まれなかったという河村さんが支援を始めたのは19年前に都内の児童養護施設を訪問したことがきっかけだった。「当時、施設に子供たちは30数人、それ以降は人数が増えて70人を超えたとき、このままじゃダメだ。世の中にメッセージを送りたいと決心しました」。

 そして「ある人に協力していただこうと考えました。一定以上の年齢の人ならご存じの方も多い、タイガーマスクの伊達直人です。子供たちのために生き、笑い、死んでいった」と、漫画から名前を取った理由を説明。「6年前のクリスマス、ランドセル10個を用意して群馬県にある中央児童相談所に伊達直人の名前を添えてプレゼントさせていただきました」と、最初の支援活動を振り返った。

 最後に「子供たちは虐待されるために生まれてきたんじゃない。抱きしめられるために生まれてきたのです。この思いを胸に、これからも活動を続けていきたいと思います」と訴えると、再び温かい拍手が送られた。

 この日は河村さんも理事として参加している財団法人「初代タイガーマスク基金」の理事長でもある初代タイガーマスクが狭心症による欠場から復帰。雷神矢口をローリングソバットからのハイキックで粉砕し、白星で飾った。

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