王者・河野、興毅戦へスパー前倒し
左ろく軟骨骨折から回復したWBA世界スーパーフライ級王者・河野公平(34)=ワタナベ=が、9月開始予定だったスパーリングを8月27日に前倒しすることが23日、分かった。
日本ライトフライ級1位で、9月17日に同級王座決定戦に臨む小野心(32)と負傷後初のスパーリングを行う。あばら骨を守る特注のボディープロテクターを装着するとはいえ、調整が順調に進んでいる証しだ。
指名挑戦者で同級2位の亀田興毅が22日、自身のブログに「10月16日、シカゴに決定」とアップした。正式決定前のフライングが濃厚だが、河野は「現地時間の試合を想定して、練習スケジュールを組んでいます」と準備に怠りない。2度目の防衛戦の正式発表を待ち望んでいる。