藤波、長男に11・28「相手してやる」

 「ドラディション」(29日、後楽園ホール)

 藤波辰爾(59)の長男・怜於南=れおな(19)がプレデビューした。U.W.F.スネークピットジャパンでともに練習する蓮見隆太(27)とのエキシビションで、腕や足を取り合うクラシカルな動きを披露した。予定の5分終了後、両者の要望で3分延長して戦い抜いた。

 プロレスラーへの一歩を踏み出した怜於南は感涙しながら「技術はプロの域に達していないですけど、体力、気力、気持ちは120%出したつもり」と言い切った。

 目標とする父と、11・28後楽園大会で肌を合わせる可能性が浮上した。息子の晴れ舞台を会場奥のカーテンの隙間から凝視した藤波は、元付け人・船木誠勝(44)とのタッグ対決後、怜於南に再度のエキシビションを課し「オレが相手してやる」と宣言。「本人の(父と戦う)夢をかなえるんじゃなく、デビューできるか見極めたい」と真剣な表情で話した。

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