朱里暴走で女子プロ界に新遺恨ぼっ発
「OSAKA女子」(8日、ミナミムーブオンアリーナ)
女子プロレス界に新たな遺恨がぼっ発した。女子プロレスの未来を担う若手が揃った、下野佐和子(OSAKA女子)&成宮真紀(アイスリボン)組vs朱里(WNC)&飯田美香(フリー)組は、それぞれの意地をぶつけ合う激しい試合に。20分フルタイムのドローとなったが、試合終了後に朱里が下野の頬を張って暴走。なんとかその場は収めたが、後味の悪い結末になってしまった。2人は16日のWNC大阪・世界館大会での一騎打ちが決まっており、下野は「今日は不完全燃焼だった。次はバチバチ行きます」と完全決着へ闘志を燃やしていた。
休憩前のタッグマッチでは、WAVE認定タッグ王者・GAMI&中川ともかの“ハタナカヨウコ”が、救世忍者乱丸&ポリスウ~メン組に不覚を取る番狂わせ。試合後に、GAMIは「大阪代表で出てもらわないと!」と、乱丸&アップルみゆきの“なにわ凡女美ィーナス”に秋のWAVEタッグリーグ戦出場をオファー。乱丸は答えを保留したものの、GAMIは「あの子はお金をチラつかせれば大丈夫」と交渉成立に自信満々だった。
