藤田平の唯一の〝金メダル〟は1981年の首位打者だろう。2番がよく似合う控えめな男が、この年ばかりは貪欲にトップを目指した。
格好の踏み台となったのは6月30日からの巨人戦。初戦に満塁本塁打を放つと翌日は4安打を記録し打率・352でトップへ。以降、その座を明け渡すことはなかった。

藤田平の唯一の〝金メダル〟は1981年の首位打者だろう。2番がよく似合う控えめな男が、この年ばかりは貪欲にトップを目指した。
格好の踏み台となったのは6月30日からの巨人戦。初戦に満塁本塁打を放つと翌日は4安打を記録し打率・352でトップへ。以降、その座を明け渡すことはなかった。

宮田匡二
1983年、デイリースポーツ入社。プロ野球担当記者として南海、広島、大洋、巨人、阪神担当を歴任。その後は芸能デスク、野球デスク、報道部長、編集局長などを務め、2023年からはフリーランスのライターとして連載などを執筆している。最近の楽しみはゴルフと孫の相手。ボケ防止のため麻雀を再開した。