若虎が再出発へ決意を新たにした。

 プロ野球「みやざきフェニックス・リーグ」のロッテ―阪神戦(10月7日・都城)で、阪神の高卒1年目右腕、早瀬朔投手が先発した。

 ドジャース・山本由伸〝風〟に大きくフォーム変更してから2度目の実戦登板。109球を投げ込んで浮かび上がったのは〝収穫〟と〝課題〟だった。

早瀬 朔(はやせ・さく)2007年8月30日生まれ、兵庫県出身。185センチ、79キロ。右投げ左打ち。神村学園では2年春夏、3年夏に甲子園出場。U18W杯では3試合に投げ自責点0。2025年度ドラフト4位で阪神入団。打者に向かっていく投球スタイルで、150キロを超える直球を投げる本格派右腕。

なぜフォームを変更?

 新フォームではグラブを胸の前にセットして投球に移行する。確かに山本の動きに似ている。高卒1年目と道半ばの早瀬がなぜ投球フォームを変更しなければいけなかったのか。

山本由伸〝風〟フォームで構える早瀬
山本由伸〝風〟フォームで構える早瀬

 「前までのフォームでは限界があると直感で感じたことがきっかけ。自分で決めました」

 不調も重なり、シーズン終盤の9月に決断。早速、同20日のファーム・ソフトバンク戦(筑後)で試すと、3回1/3を7安打4失点。滅多打ちとなったが、「打たれる打たれないに関係なく、良いボールが投げられた。続けていくだけかなと思います」と確かな手応えを得た。