落語作家としての一面も持つ新人トラ番・藤丸紘生記者が〝若虎界隈〟を主観たっぷりに描くコラム。第12回は「そうだ、ヘルメットを買おう」。カメラマン席で試合を撮影中、ファウルの打球に身の危険を感じたので、至急ヘルメットを購入した藤丸記者。ただ、何がそんなに珍しいのか、若虎にニヤニヤされる始末。自分たちだってかぶっているくせに…。

カメラを構えつつ記事も

 ファームの試合、特に関西圏を飛び出すと、よっぽどじゃない限りカメラマンさんが来てくれない。そんな時はカメラを構えつつ、記事も書くという〝馬車馬モード〟に突入する。

 カメラマン席はたいてい、両軍ベンチの横にあるのだが、ファウルボールの恐怖ったら尋常じゃない。さらに、カメラマン席などない球場の場合、ファウルグラウンドの片隅に、捨て身で立つこともある。