清林館高校PIXIESが初めて決勝のマットを踏んだ。チアリーディングのジャパンカップ日本選手権の大会最終日(8月30日)。準決勝を突破した強豪校とともに、緑のユニホームをまとった妖精(PIXIES)たちが演技した。12チームが争う決勝で12位。それでも未来につながる150秒だった。【監修・日本チアリーディング協会】

【写真特集】DIVISION 1 高校部門決勝からカメラマン特選シーン

【写真特集】DIVISION 1 高校部門準決勝・前編 カメラマン特選シーン

【写真特集】DIVISION 1 高校部門準決勝・後編 カメラマン特選シーン

1枚の写真に映る泣きそうな選手
みんなが全力で駆け抜けた夏ー

達成感の中に、ほんの少しの後悔があった。

大会を終え、カメラマンから届いた1枚の写真がある。

創部21年目で初めて決勝のマットに立った清林館の最後のスタンツを写したものだった。

2人のトップと、彼女たちを支えるミドルの女子部員は笑顔だった。

もう1人の男子のミドルはやり切った表情に見える。

その下、中央でポーズを取っている女子部員は今にも泣き出しそうだった。

妖精(PIXIE)のように舞って欲しいー。

そんな願いを込めて、部が立ち上がったのは2006年のことだった。

それから21年目。

ついに、チアリーディング最高峰の大会で決勝のマットに立てるまでになった。

ただ、妖精は最後の最後でミスをした。

悔しいー。

きっと、その思いは来年につながるはずだ。

男女混成チームとなったチームは、美しいだけでなく、力強さも加わった。

これから、強くなるだろう。

清林館が駆け抜けた夏を、ここに描くことにしよう。

ジャパンカップ日本選手権成績(日本チアリーディング協会)>>

止まらなかった涙、最高の経験
支えてくれた母へ、ありがとう