チアリーディングのジャパンカップ日本選手権の最終日(8月30日)、全国のチアリーダーを代表した選抜メンバーがサマーキャンプオールスターとして演技を披露した。"元気・勇気・笑顔"を誰よりも持ち合わせたチームが魅せてくれたものとは―。高校時代に3年連続でジャパンカップ制覇を経験している紀春花記者が取材した。【監修・日本チアリーディング協会】

限られた時間で心を1つに

サマーキャンプオールスター。

それは全国のチアリーダーの中から、技術とチアスピリッツを兼ね備えた選手たちが集まったチームだ。

ジャパンカップの前には、様々なチームが参加するサマーキャンプが毎年、各地区で開催される。

大会に向けた演技指導や、安全技術講習とともに、オールスターの選考会も行われる。

そこで選ばれたチアリーダー達が1つのチームになり、ジャパンカップ日本選手権の最終日、8月30日に演技を披露した。

選抜されたメンバーだからこその高い表現力で観客を惹き付けた。

選手席に座っているチアリーダーたちも一体となる。

大会最終日ということもあり、代々木第一体育館は緊張感に包まれていたが、オールスターの演技は"元気・勇気・笑顔"を純粋に感じられる時間だった。

練習時間は、当日の本番前のみ。

ダンスやアームモーションは各自でも練習できるが、スタンツは限られた時間の中で仕上げる。

難易度の高い技ではなくても、異なるチームの選手とスタンツを組むことは簡単なことではない。

それでも、基礎のしっかりした、安定感のあるスタンツを見せた。

限られた時間で、初めて組むメンバーとスタンツを完成させる。

その難しさを感じさせない演技こそ、全国から選ばれたオールスターの技術の高さを物語っていた。

今回はそんな彼女たちの、オールスターへの思いを描く。

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