京大ラグビー部主将で医学部4年のSO大鶴誠(22)は、4月にU23日本代表の豪州遠征メンバーに選出された。灘中・高から京大医学部へ現役合格し、3歳から続けるラグビーと学業を高い水準で両立してきた。
関西Bリーグ所属の京大では代表関係者の目に留まる機会が少なかったが、一般公募の育成プログラム「JTS(ジャパン・タレント・スコッド)」に応募。自身の強みをアピール文、アピール動画で示し、代表入りをつかんだ。
日の丸を着て君が代を歌った経験や、世代トップ選手との練習は大きな刺激となった。普段の3、4倍とも感じたトレーニングの強度にフィジカル差を痛感する一方、自身の成長の余地も実感したという。
11月には5年生からの実習に進むために合格必須となる医学部の全国共通試験を控えるが、主将としてラストシーズンを全うする決意。午後から就寝前まで勉強しつつ、対戦相手の分析や練習メニュー作成にも取り組む。過酷な二足のわらじだが、家族やOBらへの感謝を胸に、ラストシーズンで京大のAリーグ昇格を目指す。
▼大鶴選手インタビュー▼
―京大主将として今のチーム状況は。
「もうやることはやったので最後は精度を上げていく段階だと思います」
―力を入れてきたことは。
「昨年なかなか結果を出せないリーグ戦期間だったので、今年は結構プレースタイルを大きく変えて、それを春シーズン通して浸透させて夏合宿でそれを試すという感じで。自信もついたところもありますし、課題が見えたところもあるのでそこを最後潰していきたいです」




