身長152センチの“小さなハードラー”が、全国の大舞台で躍動した。長崎日大の吉永優衣(17)は、全国高校総体で女子100メートルと100メートル障害の2冠を達成。小柄ゆえの体格差を、柔軟な股関節と抜群のバネ、低い姿勢から生み出すスピードで克服した。脚をつるアクシデントも乗り越え、つかんだ2つの金メダル。「小さくてもタイムを狙えると証明できた」。17歳の挑戦は、まだ始まったばかりだ。

直前のアクシデントを乗り越え