パリでつかんだ銀の先に待つのは、未知の種目との静かな格闘だ。変わりゆく近代五種。馬術に代わって加わる障害物レースは、競技の姿を大きく変えようとしている。その波に戸惑いながらも、変化の中に勝機を見いだし、新たな頂を目指す。

ロス五輪から採用 来月のアジア大会でも実施

 近代五種でパリ五輪銀メダルの佐藤大宗(32)=自衛隊=は、9月に開幕する愛知・名古屋アジア大会で頂点を狙う。鍵に挙げるのは、2年後のロサンゼルス五輪から馬術に代わって採用される障害物レース「オブスタクル」。今大会でも実施される新種目に「今の一番の課題。(勝つために)必須だ」と取り組む。