湘南高校野球部のレジェンドともいえる宮台康平は、学業に関して当然のようにずっとトップクラスを張っていた。名門湘南高校入学後の学年テストでは9位をとり、現役で東大に進学。そして東大史上6人目のプロ野球選手となったが芽が出ず、5年間で現役生活を終えた。その後、3年間の準備期間を経て司法試験を一発合格するのだから並大抵な頭脳の持ち主ではないことくらい容易に分かる。絶対に口にはしないが、宮台にとって東大に入ることは一番簡単だったはずだ。
野球に関しては正直ずっと負けっぱなしである。いやむしろ勝ち続ける人のほうが少ないのが野球。プロ野球界に入る者は大抵アマチュア時代に優勝、もしくはそれに準ずる成績を提げて入団するものだが、宮台は湘南、東大と超難関校で野球を続けたばかりに優勝はもちろん、それに準ずる成績を一度も残していないのも事実。




