「18歳を若いとは思っていない」——。その焦燥感こそが、覚醒の前奏曲か。G大阪からドイツの名門ドルトムントへと旅立った山本天翔。同世代の逸材たちが世界最高峰の舞台で輝く姿に焦りを募らせる18歳は、宇佐美貴史らの背中を追い、衝動に突き動かされるように海を渡った。名前の由来は「天高く羽ばたくように」。セカンドチームからの這い上がりを誓う若き才能が、満を持して世界の頂へと翼を広げる。

「もう焦りしかない」